1990-06-12 第118回国会 参議院 社会労働委員会 第7号
この時期につきましては、各国批准を前向きに検討するということで、先生も御指摘のように、国連特総においても勧告がなされているわけでございます。この勧告に従いまして、今後かなりの国が早い時期にこの条約に署名することになるものと見込まれておりますが、六月十日現在の新しい数字がございますが、十七カ国が締結しております。
この時期につきましては、各国批准を前向きに検討するということで、先生も御指摘のように、国連特総においても勧告がなされているわけでございます。この勧告に従いまして、今後かなりの国が早い時期にこの条約に署名することになるものと見込まれておりますが、六月十日現在の新しい数字がございますが、十七カ国が締結しております。
なお、今回の特別総会における他の一つの重要な特色は、わが国を初め欧米諸国に見られました民間の軍縮についての運動、これが国連特総にも大きな影響があったということでございまして、これを受けまして特総におきましては、世界軍縮キャンペーンの開始をすでに宣言いたしております。
なおまた、わが国のように今回の第二回国連特総に備えて、これら軍縮条約の批准をそれぞれの立法府あるいは所要の機関において求めておられる国があるかどうか、この点につきましては、つまびらかにいたしていないというのが実情でございます。御了承賜りたいと思います。
議題は第一回国連特総の後の軍縮の状況についての検討、包括的軍縮プログラム、国連の役割りの強化、国際世論の動員のための措置等となることが予想されております。